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NARUTO ナルト 581 ネタバレ「それぞれの木の葉」

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NARUTO ナルト 581 ネタバレ「それぞれの木の葉」

NARUTO ナルトネタバレ 581「それぞれの木の葉」
今週はジャンプの表紙を飾った。
カカシ班でお花見。

兄弟が見せる力！！

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カブトとイタチ・サスケ
「おかしなものだね・・・」
「？」
「今こうして見るとずいぶんと仲がよく見える・・・あれだけ憎んでハデな兄弟ゲンカをしてたハズなのにね・・・」
「君がイタチを倒す時に何かあっただろう事は伺えるが・・・一度死んだ人間に今更何を聞きたいっての？」

「・・・真実だ」
「！！」
「アレレ・・？もしかしてだけど　あ・・・イヤ・・その言い方・・・疑ってるみたいに聞こえるね・・イタチを」
「サスケくん・・・君　すでにイタチの真実をもう知ってるってことかい？」

「道理でイタチを倒した後君は木の葉の里に帰らず逆に里を狙う暁に入る訳だ！」
「・・・・」
ニヤリと笑うカブト。

「なるほど・・なら色々と今の君の行動にも合点がいく・・・だからこそ君は　兄を苦しめた木の葉を潰す気で居るんだね？」

「やっぱり否定はしないね・・・とにかく偶然会った兄に真実を直接確かめようとここまで来た・・・
あの時はああだったのか？とか　この時はこうだったのか？と細かくね」
「さっきも言ったけど・・まあ嘘つきだからねえ・・・君の兄さんは・・・分かるよ」
「なら・・・おかしいよね？」

「イタチは同胞を殺してでも木の葉を守ろうとした男だよ
君のよろうとしていることと敵対してないかい？」
「いやむしろボクの方が・・・君と同じ目的を持ってるんだよ・・・サスケくん！
大蛇丸様が夢半ばで終わった”木の葉崩し”を継ぐ者でもあるからね」
「さあよく考えて・・・イタチを後ろから突き刺しこっちへ来るなら今だよ」
「何・・罪悪感を感じることはないよ・・・そいつは本当は死んでるただの模造品だから」

４ページに渡ってサスケの回想。
木の葉に潜入したサスケと面の男。
居酒屋でのシーン。

隊長らしき人物が暁のうちはイタチは死んだため
ビンゴブックにも対象外の印を付けてハズしておけと依頼。
イタチを倒したのは弟のサスケで
同胞殺しが同胞に殺される皮肉な運命。
イタチが望んだ結果に。
「あいつは木の葉の歴史上まれにみる大悪人ですよ！」
「こいつだけはオレ達の手でたおしたかったぜ！」
クナイがイタチの絵を刺している。
サスケが席を立ち椅子が後ろに倒れる。
「イタチほどの特S級犯罪者をやった弟には国と里からの勲章と多額恩給が出るよな　いったいいくらかな？」
「金の問題じゃない不謹慎だぞ・・・まあ・・・そうですけど・・・」
サスケは左手の袖からクナイを出し振り向こうとした瞬間に
面の男が止めに入る。

「奴等は真実を知らん・・・」
「オレが真実を語る！！」
「止めておけ・・・イタチの真実を上に確かめようが木の葉上層部は必ずそれを否定する」
「今の火影でさえそれは知るところではない」
「イタチは事実うちはを皆殺しにし一度暁として木の葉を襲うフリをした」
「誰も真実は信じまい・・・現にお前でさえなかなか・・・」
「こんな奴らの為に・・・裏切り者の烙印を押すような奴等の為に・・・兄さんは」
「イタチの望んだ結果だ　それがイヤならお前は何を望む・・・」

回想終わり。

「一緒にするな・・・」
「オレの木の葉崩しはオレだけのものだ」
「イタチの生きざまは僕もよく理解できる」
「ボクもイタチと同じさ・・・」
「木の葉の忍にひろわれたはいいが出生の分からないボクはすぐにスパイとして育てられ・・・敵に信用されるようにと医療忍術をたたきこまれた」
「ずっと他里をあちこちスパイして回った　偽りの自分を演じずっと嘘をつき通し本当の自分の居場所すらない」
「本当の自分を知る仲間もなく自分を消す作業がずっと続く」
「そして己が何者か分からなくなった頃木の葉の里はボクを信用できなくなり任務から降ろした」
「イタチもボクも木の葉の里の為に働いたのに見返りはただの汚名と不名誉だ」
「木の葉の里がいったいボクらに何をしてくれたって言うんだい？」
「イタチの生き様があって生き残りの今の君が形成された
ボクはまだ死んでいないだけで君と同じものが形成された」
「ボク以上に君を理解できている者は他にいない」
「だから今度はボクが兄として君の側に居よう・・・さあ一緒に」

「サスケ耳をかすな」
「！？」
「奴はオレ以上のスパイだった・・・つまりオレ以上に嘘が上手いってことだ　それにな・・・」
「里がどんなに闇や矛盾を抱えていようとオレは木の葉のうちはイタチだ」
「サスケ・・・お前をそうしてしまったのは他でもないオレだ」
「今更お前の決断にどうこう言える立場ではないのかもしれない」
「だがこうなってしまった以上一言だけちゃんと言っておきたい言葉がある」
「！？」
「ちゃんと場を整えてからな　だからまずは奴を止めるぞ」
「・・・・」
「ボクが穢土転生の術者である以上ボクは殺せない」
「手傷を負わせてもこの体の回復力がある限りそれも意味をなさない」
「ボクは視力を断った・・・君ら自慢の瞳力幻術も一切効かない」
「君たち兄弟に勝ち目はないよ！このボクだからこそこの穢土転生の術が無敵なのさ！」

「奴の演説は聞くに耐えんが・・状況説明だけは一理ある」
「言われなくても分かってる・・で・・・どうする？」
「奴はうちはの本当の力を知らない」
「うちはには相手の五感に訴えることなくはめる瞳力がある」
「光を失う事と引き換えにな・・・」
「・・・イザナギ・・・？」
「イザナギを知ってるのか？」
「ダンゾウと戦った時それを使ってきた」
「お前・・・よく生きていたな」
「・・・・？」
「それはいい　どうやってイザナギを使う？」
「イザナギではない　それと対になるもう一つの禁術」
「もう一つ！？」
「すでに仕込みは整った」
「奴の運命を握る究極の瞳術・・・」
「イザナミだ」

「イザナミ！？」
「イザナギが運命を変える術ならイザナミは運命を決める術！」

「サスケ　オレから離れるな」

禁術、解放・・・！！

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