NARUTO ナルト ネタバレ603話「リハビリ」最新
暗闇の中で・・・
治癒と共にゼツ達と仲良くして成長していくオビト。
オビトの過去が続く。
オビト「ここへ来て・・・どのくらい経つんだ?もうずいぶん居る気がする」
ゼツ「家賃いらないから心配ないよ」
「魔像から作られたボクらは食事しなくていいしね・・・
食費も無し・・・トイレも無し・・・うんこもしないし」
オビト「お前等と一緒にするなよ!オレは半分その訳の分かんないのがくっついてるだけだ」
ゼツ「そのおかげで君も飲まず食わず生きてられるんだよ
逆にりがとうって感謝してほしいくらいだよ」
「こっちこそ一緒にされたくないね 君のは感情の無い人造体」
「ボクらは人造人間・・・ちゃんと感情がある!!うんこはしないけど」
「それもちゃんと笑いの分かる君よりいいのがね!ボキャブラリーも頭のキレも君より上っすよ!」
オビト「るっせー!・・・ならお前等がオレよりレベル上だって証明してみろよ!」
ゼツ「ボクらが・・君を・・・見張ってる!!」
オビト「声揃えてんじゃねームカツク!!」
ゼツ「リハビリを手伝ってるのはマダラが起きるまで君を回復させて使える様にって命令されてるからだし・・・」
オビト「こんな口先だけのデク人形共に見張らせて自分はずっとおねむかよ!」
「ぜってーこんなトコ抜け出してリンとカカシに会うんだ!!」
ゼツ「無理無理・・・出口ないよ・・・」
「マダラの命令で君をここへ運んだ後マダラがでっかい岩でもうフタしちゃったから・・・」
「そもそも前からずっと”リンリンリン”寝言言ってますけど外に鈴でも拾いに行きたいんスか?」
「たまに”バカバカバカバカ”」
「バカカシ・・・とも言うよね ああ!!そうそうたま~にね バカカシって何? さあ・・直接聞いてみたら」
「あの~ちょっと質問いいですか?」
「便意!つまりうんこをしたくなる気持ちってどんな感じ?たとえて・・・」
オビト「バカカシじゃねーのかよ!?うんこにどんだけ興味あんだお前等!!」
ゼツ「何もそんなに怒んなくても・・・じゃあ後でリンとバカカシについて聞くよ!」
オビト「特にそっちのグルグル・・お前は嫌!それより他の白いのどこ行った?」
ゼツ「外言って情報収集・・・」
オビト「え!?外出れんのかよお前等!!」
ゼツ「ボクら地面の中を移動できるからね」
オビト「何だよそれ・・オレはこんなとこに閉じ込められ・・訳わかんねー話をされ・・」
ゼツ「うんこの話してスンマセンッス!!」
オビト「その話しじゃねーよ!マダラの話した方!」
ゼツ「ガキに合わせて話すほど人間できてないからマダラ」
「カンタンに言うとだね 本当の世の中の嫌な事を捨て良いことだらけの夢の中に逃げちゃおうって話!」
「夢だから何だって思い通り・・・死んだ人だって生きてることにできる」
オビト「夢の中?」
ゼツ「ああ・・・幻術ででっかい夢の世界造ってそこに皆で行こうってこと」
「行こうって言うよろ無理やり連れてく感じなんだけど・・・しかも一生ね」
オビト「幻術で?今度はバカバカしすぎて意味がわかんねーよ」
ゼツ「マダラくらい力があれば何だってできるよ・・・ただ今は弱っててできないよ・・だから色々と準備があんのさ」
オビト「あっそ・・・興味ねーな んなことよりオレは絶対に外へでるからな!!」
洞窟の中で懸命に過去の記憶を思い出しながらリハビリを続けるオビト。
無かった右腕も元通りに。
ゼツ達ともさらに仲良く。
木遁も使える様に。
リンの言葉がオビトの記憶に蘇る「強がって傷を隠してもダメ ちゃんと見てんだから」
ベッドの上で髪の毛が伸びてたオビト。
疑似の手足を動かし「なじんできてる・・・もう少しで会えるぞ・・リン・・カカシ・・」
壁からゼツが現れる。
ゼツ「さっき外行って来たんだけど・・・君の言ってたリンとバカカシってのがヤバイよ!」
オビト「何があった!?」
ゼツ「二人きりで霧隠れの忍び達に囲まれてる!!」
オビトはベッドから飛び上がり壁にパンチ。
しかし肘から下が衝撃でとれてしまった。
ゼツ「まだその体じゃ岩は壊せやしないよ」
オビト「リンとカカシを・・・助けに行かなきゃ!!」
ゼツ「ボクの体を着るといいよ」
オビトの体を覆っていくゼツ。
オビト「お前等・・・マダラの部下だろ・・・いいのか?」
ゼツ「その子はいい子だ」
「リンとカカシを助けたいんでしょ?」
オビト「ありがとうお前等!!!」
オビト、戦場へ!!
2012-09-29 16:25
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