NARUTO ナルト ネタバレ 614話「お前に」最新
向かい合う！！
いの・シカマル・チョウジ
「シカマル・・・」
「今は戦争中だ 余計な言葉はいらねえ」
「・・・いのにもだ」
「オヤジの言った通りにやるだけだ」
「これって・・・どういうことだってばよ！？」
日向一族
「お前が作戦の鍵ってことだ」
「違げーよ！シカクといのいちのオッチャンたちはどうなったって聞いてんだ！」
ネジが見ている方向から十尾の手が。
「ネジ！お前は右回転だ」
「分かった」
「八卦掌回天！！」
「す・・・すげ！やっぱ日向は強えーし・・・ネジはホントの天才だってばよ！」
「弾いた！？」
「木の葉隠れ日向一族のいなし技だ かつての大戦でも手を焼いたものだ」
「ボケっとするなナルト！ここは戦場で今は戦争中だ！ 人も死ぬ！！」
「だがこの戦いに敗れれば全ての人が死ぬことになる！」
「もちろん・・・分かってる！！」
「シカマルといのの父親たちも子より先に逝けたことは忍として本望だと言うだろう」
「オレの父がそうだったように」
「作戦にはナルト・・・お前の力が必要になってくる」
「作戦遂行までなんとしても」
「ナルトくんを守り抜く」
「ヒナタ！」
「心せよ！日向は木の葉にて最強！」
マダラ・オビト
「などと奴等が口上をのたまう前に攻撃をしてやろうと思ったが十尾をうまくコントロールできんな・・・」
「次の変化まではこれでいけるだろうが・・・次こそは・・・」
「人柱力にならなければ十尾をコントロールできん様だ」
「オレが十尾の人柱力になるには・・・オレ自身が穢土転生の死体ではなく生命体になる必要があるのだがな・・・」
「道連れがモットーの穢土転生のアンタがこの足元の連合に自爆覚悟で十尾の尾獣玉を撃ち込まないのは・・・
そうすることでオレまで巻き込み死んでしまうからだ」
「そうなっては困る理由・・・人柱力になるためにアンタが本当の意味で生き返るには
オレがアンタに輪廻天生の術を命を捨ててするしかないからな」
「つまり今のアンタはオレの言う事を聞かざるを得ない微妙な立場にある 忘れるな」
「あのジャリがずいぶんとしたたかになったものだな・・・」
「昔から・・別にアンタを仲間だと思ったことはない」
「フ・・・それでいい・・・なら・・・次にどうするかお前が決めろ」
「続きだ 絶望を教えてやるのさ・・・丁寧にな」
十尾の10本の手から雄たけびと共に「木遁 挿し木の術！」で先の尖った枝が発射される。
ものすごい数が飛来。
ネジ達日向は回天でかわすが、それでも間に合わないほど。
守られたナルトが仙人モードに。
影分身達が螺旋手裏剣を放つ。
しかし、力尽きて影分身が消えナルトも膝まずく。
1本当たりそうな枝をヒナタが弾く。
さらに日向一族の長が十尾の腕に気付きナルト達の前に。
「八卦空壁掌！！」
弾かれた十尾の手の人差し指からピンポイントで「木遁 挿し木の術！」。
速いためヒナタでは対応できず。
身を呈してナルトを庇うヒナタ。
さらにそのヒナタを庇ったのがネジだった。
体に2本刺さって・・・しまった。
十尾は土遁・山土の術でサンドイッチ状態に。
ナルトが「医療班」と叫ぶが、ネジが
「イヤ・・・もう・・オレは・・・」
「ナルト・・ヒナタ様は・・・お前の為なら・・死ぬ・・・
だから・・・お前の命は一つじゃ・・・ない・・・
どうやら・・・オレの命も・・・その・・・一つに・・・入ってた・・ようだ」
「何で・・・お前がこんなとこで！！お前は日向を・・・」
ネジはナルトと過去の対決を想い出している。
「どうして・・オレにそこまで！？命をかけてまでオレに・・・」
「お前に・・天才だと言われたからだ・・・」
ネジの額の卍が消えていく。
「父様やっとわかったよ・・・仲間を守るために・・死を選んだ父様の自由の気持ちが・・・」
オビト
「仲間は殺させないんじゃなかったのか？ナルト」
震えているヒナタ。
天才・日向ネジ 壮絶なる最期！！
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